【展示 2022年04月-06月】企画展「金ケ崎発 薬草酒」

期間:2022(令和4)年4月8日~6月29日
場所:金ケ崎図書館 展示情報コーナー


企画展では、金ケ崎で酒造場を立ち上げた「金ケ崎薬草酒造」の取組みや目標を紹介し、商品の原材料であるハーブの本を展示・紹介します。

【金ケ崎薬草酒造】
「金ケ崎薬草酒造」は自らの手で育てた原料を使ったお酒づくりに挑戦するため、自然豊かな金ケ崎に酒造場を立ち上げ、50種類以上のハーブを自社栽培しています。すべて日本の植物。自然豊かな金ケ崎で果草木根、様々な植物を使った商品を作り、国際的なブランドにしていくことを目標にしているそうです。
また、「持続可能なものづくり」=「未来の暮らしに新しい価値を創る」こと、そして廃棄される米や野菜・果実を主な原料として使用することで食品ロスの少ない社会を目指しています。

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老川 和磨さん
「金ケ崎薬草酒造」代表。2021(令和3)年3月、祖父の家がある金ケ崎町に会社を設立。趣味は読書と音楽(ギターとベース)。


「日本古来のもので新たな文化や価値を作りたい」と話す和磨さんは、祖父の家を改修して昨年3月に酒造会社を設立。自家栽培したハーブを使いながらリキュールを製造している。
高校卒業後、東京に進学。飲食店やバーでアルバイトをしているうちにハーブリキュールの魅力に惹かれた。一方で、国産のリキュールは少なく外国製が多いことを実感。自分の手で国産のハーブリキュールを作る夢を抱いた。
2015年にバンクーバー、その後はニューヨークで経験を積んだ。帰国後、知人の紹介で東京都目黒区でバーを経営し、当時従業員だった林優花さんが共同経営者となり、金ケ崎薬草酒造を設立した。
昨年11月末に酒造免許を取得し、初めてお酒を作ることができた時の喜びは忘れられないという。
現在製造しているのは「和花」と「桑ノ木田30」。和花は四季に合わせて4種類展開する。4月から春「樹(いつき)」と秋「果(みのり)」を販売する予定。
これまで、「好きなことだけずっとやってきた」と笑顔で話す和磨さん。コロナ禍で、若者を中心に〝お酒のあり方〟が変わってきている今日。「少量のお酒をゆっくりと楽しむ、新しいお酒との出会いを皆さんに提案したい」と先を見つめる。
(広報かねがさき(2022年3月号)より転載)


老川 和磨さん